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​サンデー毎日 戦前期  復刻版

“The Sunday Mainichi”

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                         ※第3回〜第5回 2026年8月同時刊行

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「大衆に寄り添うべきか、権力におもねるべきか、それが問題だ」


1922年(大正11)創刊。文芸・芸能・スポーツ・旅行・政治など、大衆の欲求や関心に沿った雑誌づくりを

徹底し、総合週刊誌の代表的存在に成長を遂げた「サンデー毎日」。

しかし戦争の激化と共に、軍部の意を受けたメディアとして15年戦争を生き延びることとなる。

大衆と軍部の間で揺れる総合週刊誌の雄。

権力に屈してまで伝えたかったもの、守りたかったものとは?

多様な表象と言説の坩堝。

激動の時代を生き延びた「サンデー毎日」の足跡から、メディアの歴史的意義と性質、

大衆の欲求と軍部・政府の意を視覚的・言説的視点から探求する。

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雑誌概要

1922年(大正11)に週刊朝日と並んで日本で最初に創刊された総合週刊誌のひとつ ※。

芸能・文化・政治・経済・社会情勢の分析や鋭く切り込んだスクープ記事など、

時代を投影する写真や記事が掲載されている。「日曜日毎日」とも呼ばれる。

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略歴

①1922年(大正11)4月2日に大阪毎日新聞(現・毎日新聞大阪本社)の新社屋(大阪市北区堂島)の

 落成記念の一環として、本山彦一によって『点字毎日』『英文毎日』などとともに創刊された。

 創刊号はタブロイド判、グラビア4ページ、本文24ページで定価10銭。創刊号の表紙はこの年、

 上野で開催された平和記念東京博覧会の写真。

 創刊号の印刷部数は34万部だが、3割は無料で配布されたとされ、実売は23万部程度という。

 2021年1月~6月の発行部数は27,778部(日本ABC協会調べ)

②1925年(大正14)には本誌にて日本初となる「クロスワードパズル」を掲載した。

③1926年(大正15)から「大衆文芸賞」を募集。

 第1回は角田喜久雄が一等入選、以後海音寺潮五郎、山手樹一郎、井上靖、村上元三、山岡荘八、

 源氏鶏太、杉本苑子などを輩出した。1959年(昭和34)まで続き、

 1960年からは「サンデー毎日小説賞」となる。

④第二次世界大戦(太平洋戦争)中の1943年2月からは敵性語(英語)の使用が規制されていたため、

 一時期『週刊毎日』として発行。第二次世界大戦終結後の1946年1月号から『サンデー毎日』に戻る。

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発行社(者)

発行元は、毎日新聞社。

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収録

1922年(大正11)4月2日第1年第1号「創刊号」~1945年(昭和20)12月23日 第24年第49号

「週刊毎日最終号」までを複数回に分けて刊行予定。

 

第1弾では、1922年(大正11)4月2日「創刊号」から戦争が激化していく1940年(昭和15)9月29日

第19年第47号「最終刊」まで。 但しB4サイズ(グラフ版)のみを復刻。B5版(大衆文藝号等)は除く。

 

 

第2弾では、

B5版(新体制規格版)に移行する

1940年(昭和15)10月6日 第19年第48号~1943年(昭和18)1月31日 第22年第4号と、

『週刊毎日』に改題する

1943年(昭和18)2月7日 第22年第5号~1945年(昭和20)12月23日 第24年第49号「週刊毎日最終号」

を予定。

 

仕様

週刊。毎週日曜日発行。 B4サイズ・グラフ版 。

 

構成

表紙絵・グラビア・本文(記事)・広告からなる。

 

特徴 

①文芸色・大衆文藝色が強い。

・特別號(臨時増刊)は個別のタイトルがある。例:帝都復興号、奮闘努力号など。また、「小説と講談」號

 として季刊で刊行している。

・1922年 (大正11)に刊行された『サンデー毎日』特別号の「小説と講談」(季刊)が、戦前の週刊誌が

 文芸読物路線に踏み切った転機になった。

・1932年(昭和5)に臨時季特別号に改題。B5版。約310頁(グラビア20頁・読物290頁)。改題理由は、

 「内容が創作と講談に限られてくるやうで狭く聞えるため」(「編集後記」同誌昭和5年夏季特別号)とある。

・執筆者は「大衆文芸」を意識した陣容で、号を追うごとに掲載内容の多様化がみられる。

 「小説」「講談」が占める率は低下し、「大衆文芸」が増加する。

・派生誌として「臨時増刊、新作大衆文芸号」が創刊。改題期になる1929年(昭和4)に、「大衆文芸」の

 ほか にも「実話」や企画物が増加していく。

②大正期から戦前期の世相を反映するグラビアと記事から、当時の文芸(詩、小説、随筆、読物、漫談、

 講談、戯曲などの言語系術や絵画や彫刻などの造型芸術)や芸能(演劇、舞台劇、歌舞伎、能、狂言、

 舞踊、映画、演芸、落語、漫画など)、国際関係や社会情勢、政治、経済、くらし、風俗を視覚的に

 読み取ることが出来る。

③女優の写真やイラストが表紙を飾ることが多く、特に戦前期は顕著に表れている。

④教育・政治・国際関係・軍事・皇室に関するグラビアや記事も充実。

⑤豊富な各ジャンルの執筆陣。

 文藝:芥川龍之介・泉鏡花・菊池寛・今東光・佐藤春夫・佐々木味津三・子母沢寛・坪内逍遥

    直木三十五・吉川英治・与謝野晶子 他

 「大衆文芸賞」からは、角田喜久雄・海音寺潮五郎・山手樹一郎・井上靖・村上元三・山岡荘八

    源氏鶏太・杉本苑子などを輩出した。

 芸術:竹久夢二・(マダムユキ)・藤田嗣治 他

 藝能:池田泉三郎・市川猿之介・梅蘭芳・花柳章太郎・宝塚歌劇 他

 漫画:麻生豊(北澤楽天の弟子)・池田英治・一刀研二・小寺鳩甫(「東京パック」主筆)・中野正治 他

 教育・思想:新渡戸稲造・鳩山春子 他

 政治:伊東巳代治・犬養毅・後藤新平・西園寺公望・高橋是清・東郷元帥・永井柳太郎・濱口雄幸

    堀切善次郎(東京市長)・大衆党 他

 皇族:大正天皇・貞明皇后・昭和天皇・香淳皇后・宣仁親王妃喜久子(徳川喜久子) 他

⑦世相を反映する興味深い広告

 ・浅田飴「携帯用固形浅田飴」・足立洋家具製作所「足立式文化書棚」・伊藤千太郎商会「肝油」

 ・大阪商会「瀬戸内海への船旅」・金鶴香水「金鶴香水」・塩野義商店「エキシカ・ラキサトール・白隠

 ・大正製薬「體素」・大日本麦酒「アサヒビール」・東京劇場「薔薇の騎士」・ハリキン石鹸「石鹸」

 ・武田長兵衛商店「神経衰弱治療薬フイチン」・ビタオール整髪科本舗「ビタオール煉ポマード」

 ・日本コロムビア蓄音器「名曲案内・携帯蓄音器・水谷八重子愛用の蓄音器とレコード」

 ・日東蓄音器「ツバメ印ニットーレコード・御大典記念特作レコード明治大正流行歌レコード」

 ・早川金属工業「シャープ受信機」・矢満登商会「ハクキン懐炉」・野村外吉商店「金鶴香油&ポマード

 ・マキノ省三監督作品「続お洒落狂女」 他

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※日本で最初の(本格的な)雑誌は『西洋雑誌』だと言われている。(訳語に「雑誌」を用いている。)

総合雑誌としては『明六雑誌』が初となる。

※1  第1年第1号(大正11年4月[1922年4月])から第22年第4号(昭和18年1月[1943年1月])までは「日曜日毎日」と呼ばれた。

書籍説明(電子書籍のみ) 

 

配信日

第1回 2025年10月

 

言語

日本語 

 

電子書籍

継続配信(分売可)、MeL(丸善雄松堂)・KinoDen(紀伊國屋書店)・eBooks(エビスコ) ・ライブラリエの

プラットフォームでの閲覧。

 

監修・解説

刑部芳則 日本大学商学部  教授

 

蔵書状況と希少性 

国内の図書館では、戦前(1922~1943)の号は20大学(欠号多数)。「週刊毎日」(1943~1945)は6大学が蔵書、欠号多数。

国立国会図書館 digitalコレクションでは戦後(1946~)の号を公開、戦前(1922~1943)はマイクロ(欠号あり)のみ。

海外では6大学が所蔵するが、主に1970年以降。戦前の号を所蔵していても1940年以降で欠号多数。

「週刊毎日」(1943~1945)は欠号多数。

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電子書籍のメリット

「いつでも・気軽に・読みたい箇所から」利用可能。電子書籍化にあたり、ページ下部に余白部を加え、ノンブルを追記。

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本書籍導入のベネフィット

同一プラットフォーム内の書籍・雑誌・新聞に掲載されている用語との「横断検索」が有効です。

戦前の国策報道と真実の相違などの比較検証を含め、学部や学科、ジャンルの壁を越えて、民主的傾向・娯楽性・風俗性の

強い雑誌など、同時期に刊行された様々な刊行物との比較・検証により、思わぬ発見が生まれる可能性があり、お勧めです。

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お奨め対象

芸能史

(演劇、舞台劇、歌舞伎、能、狂言、舞踊、バレエ、ダンス、映画、演芸、落語、漫才、お笑い、アニメーション、漫画など) 

文芸史

(詩、小説、戯曲などの言語系術や絵画や彫刻などの造型芸術)

メディア史、表象文化史、日本文化史、社会史、大衆史、政治および政治思想史、国際関係史、漫画史、広告・デザイン史、

風俗史、民俗史、経済史、近代史などの研究者 

大学図書館・公共図書館

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販売対象機関

全機関

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特別価格のご案内

セット販売価格 176,000円(税別)

2026年夏新刊 第3回〜第5回配信は、

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同時アクセス数3の価格。

①・②分売可。

ライブラリエは特価はありません。

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特価 約15%OFFの150,000円(税別)にてご提供致します。

※2027年5月末までにお申し込みの場合に限ります。

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